dressing table

材　料：アメリカン ブラックチェリー・ホワイト バーチ
サイズ：W=850 D=400 H=750

化粧台です。


製作するにあたり 化粧品のサイズや女性がよく使う道具の調査に時間を費やしました。
(こればかりは男性には分かりづらいので・・）

左右の部分は両開き。（開いた扉に物が載せられます）
左側にはアクセサリーなどを入れられる可動式の小箱と引き出し。
右側には長めのスプレー缶などが収納出来るスペース。

中央部を開くと 扉の裏側はカガミ、内部には口紅スペースや
ブラシなどが入る可動式トレイがあります。





左側部。

アクセサリー用の小箱 はガラスの天板に守られています。
ガラスのフレームを上から軽く押さえて手前に引くと開きます。





天板下の小箱もさらに引き出せて 下の段にも収納が出来ます
(お重のイメージで作りました）

右にあるトレイは左右に可動し、その下にも収納スペースがあります。

本体の内部。可動する箇所にはホワイト バーチ材を使用し 色のコントラストで
「可動する」というメッセージを使う側に伝えています。





製作途中の写真ですが 箱部の上から。





同じく 前から。





中央部を開く為のヒンジ（蝶番）。

製作当初は 既存品の金物を使うつもりだったのですが、試作してみると
納得がいかなかったので 自作で製作してみました。





すべての扉を閉めた状態。

ヒンジの形状がトランクの止め金具のような感じがした事から　古い革カバンの革ひものイメージでヒンジ部から本体後部にウォールナットを回しました。