椅子作りの準備。
4月に入って春めいてきたとは言え 北海道のこの時期はまだまだ暖房は必要。今日も工房の薪ストーブは朝からフル稼働。
小さくて安価なものでしたが、本当に大活躍でした。
そんな折り、昨年「子供椅子展」でお世話になった札幌の方から 今年も展示を行うので参加してみないかとお声を掛けて頂きました。
今年からSAW(Sapporo Association of Woodworkers)と言う 札幌の工芸作家さんを中心としたグループを立ち上げて色々な企画や展示を行うそうです。
今回の展示も昨年に続き「椅子」なのですが、概要がとても興味ある内容なのです。
札幌を中心に道内で活動している outwoodsさん。林業家と言うより「フリーの木こり」として仕事としての林業の枠を超えた活動をされている方が森林管理で切り出した札幌郊外の森の木(ナラ・桜)を使用して北海道で活動している木工作家さん達が椅子を製作する、そんな内容なのです。
そんな素敵な企画に参加させて頂ける事になり、札幌まで切り出した木を取りに足を運びました。
コロナウイルス感染拡大防止の為、各自しっかりとマスク着用と安全な距離を保ちながら outwoodsさんが切り出したナラと桜の木を各自選んでいきます。
僕が選んだ木達。
椅子のデザインも少しずつ考えていきます。