旭川。
パソコンの写真ソフトが壊れてしまい しばらく「日々の事」を書けずにいましたが、ようやく直りました。
小物・大物の製作で4月5月は充実した日々でしたが 少し落ち着いたのでこの週末、旭川の家具組合が主催する植樹祭に参加する為 北海道の旭川に足を運びました。
旭川には日頃お世話になっている家具関係の方々や材料を購入している材木屋さんなどがある為、毎年植樹祭に合わせて足を運んでいます。
早朝の飛行機で旭川へ。植樹祭はすでに始まっていました。
伐採を終えた山の斜面では子供から大人まで沢山の人が植樹をしています。
今年の樹種は「ミズナラ」。どんぐりの実がなる木ですね。
スコップで30センチほど掘り、苗木を植えて 支える為の添え木と一緒に土を踏み固めます。
伐採が終わり、今は寂しくなってしまった斜面だけれど 1500本の苗木達が次の山を作る準備を始めました。この苗木達が立派な森になるには きっと何十年も何百年もの時間を必要とする事でしょう。
大切な資源を使う事を生業にしている身なので 偉そうな事は言えないし、良心の呵責に苛まれる時もあるのですが だからこそ「少しでも長く使って頂けるモノを作っていかなければ!」とも思うのです。
どんぐりの木。おおきくなぁれ。