改装日記 ③
制作の場所を北海道に移す前の約2年間、丹沢の登山道の途中にある古い納屋を自分で改装して 小さな工房とショールームを作り活動をしていました。
改装途中の様子は前に書きましたが、オープンまでの様子は書いていなかったので少し続きを記してみようと思います。
改装を始めた当初、3ヶ月くらいでオープン出来たらいいな。くらいの気持ちでした。しかし、納屋の片付けから工房の内装、塗装や事務所スペースなど全て一人で手掛けていたのでショールーム部の改装に取り掛かった頃にはすでに半年以上が経過していました。
ショールームになる場所がガタガタだった為、新たに基礎から作る事に。
隙間だらけの天井部分も新たに板を貼っていきます。
窓や扉になる部分を決めながら、壁の下地を立てていき
壁になる板を貼ります。
ショールーム部の屋根は元々あったものを利用している為、基礎から立ち上げた壁と辻褄をあわせるのがとても厄介で 小さな隙間を埋めたりの作業は夜まで続く事もしばしばありました。
外側の壁と同時に内装も進めていきます。
下地になる板を貼った後
石膏ボードを貼っていきます。
工房と同様、ショールームも天井の高い空間になった為、ショールーム内にも2階部分を作る事にしました。
つづく。