改装日記 ②
工房の作業スペースの改装がほぼ終わり ショールームになるスペースの改装に取り掛かった頃、季節はすっかり秋になっていました。
以前、この場所で養豚をされていたそうです。
軒裏には数百本の竹や板が掛けてあったので まずはそれらを下ろします。
作業を始める前に「まず片付けなければならない」。この繰り返し・・・。完成のイメージも湧かない作業は辛い時間でもあります。
ある程度片付けが終わったら 近所の大工さんに教えてもらった「水盛り」と言う方法で新しい基礎を作る為の基準を決めます。
基礎作りと一緒に 外側の壁にも新しく板を貼っていきます。
外側は工房内部より天井は低いですが、それでも一番高い所は4メートルくらいあるので 1人の作業は板を上げ下げするだけでも辛いです。
新しい柱を立てて、ガタガタの床にコンクリートを敷き直します。
この後、ショールームスペースの壁を立てていくのですが、それはまた次回に書こうと思います。
少しずつ コツコツと進めています。